企業研究の存在
就活を始めて、どのように進めていけばいいかというのをずっと模索してきた。
そこで自分が重要だと思ったのが企業研究という存在だ。
企業研究というのは、企業に対しての理解を深めるために行うことらしい。
確かに、企業研究の意味についてを理解するととても必要なことであることが分かってくる。
企業に関する情報を知っておかなければ、志望動機を考えることもできないし本当の意味で企業に対しての理解をしていることにはならないからだ。
実際就活をする上で企業の情報についてはある程度みんな把握しているものなのだが、表面上の情報だけでは情報が薄いのではないかと思う。
ちゃんと1つの企業についてスポットを当てればより深い情報も自分の中に入ってくるだろう。
幅広いリサーチが重要
企業研究と聞くと、企業のことさえしっかり調べれば良いと思っていたのだがそれは少し間違っているようだ。
企業をより深く知るためにはまず社会について知ることが重要だ。
とても遠回りしているように感じるが、その時代の社会全体を見ることが最終的に企業についてをより深く知るポイントになる。
さらに志望する業界全体についても見ていくというような流れになる。
業界は同じでもそれぞれに一連の流れがあり、仕事も多岐にわたるからだ。
そして最後に志望する企業自体のリサーチをすることになる。
こうやってどんどん焦点を狭めるようにしていくことによって、最終的に自分が調べた全ての情報がつながっていき、理解が深まるというのは非常に興味深い点だと思う。
効果的にする方法とは
企業研究をする上では情報収集が非常に重要になってくるだろう。
そこでまず自分が活用したのがホームページで最も手軽に情報を入手することができる。
就職したい企業のホームページには、新卒採用に関するページが掲載されているところもある。
そこならば、より必要な情報が記載されているので活用する手はないだろう。
そして新聞などにも必要な情報が載っていたりもする。
特に日本経済新聞だと、さまざまな業界や企業の情報が記載されていたりするので社会全体を知ることもできて非常に有効だと言えるだろう。
さらに抜け穴となっているのが有価証券報告書だ。
上場企業というのは、ホームページにこの有価証券報告書が記載されているのでそこからの情報の入手も可能になっている。
企業研究のコツ
入手した情報は、目にしただけだと抜け落ちた情報もたくさん出てきてしまうだろう。
そこで重要なのが、しっかりと形に残しておくことだ。
より分かりやすく形に残すためにはノートに書いてまとめておくと良いだろう。
さらに企業研究は面接の時にも大きく役に立つ。
基本的に面接で聞かれる内容というのはいくつか定番のものがある。
そのため情報をもとに面接で聞かれた時のことを想定して、回答を考えておくとより情報を役立てることができる。