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第一関門、エントリーシートについて

就活でとても大切なES

就活の際、とても大切になってくるものがエントリーシート、通称ESです。
就職活動中、企業にはたくさんの人が応募をしてきます。

そのすべての人に最初から面接をすることは難しいですから、多くの企業では最初にエントリーシートの提出が求められるのです。

エントリーシートについては企業によって決まりが違います。
提出が不要なところもありますし、手書きでの提出が求められることもありますし、Web上で提出できるところもあります。
記入する内容や形式も様々です。

基本的には履歴書のようなことを書くものですが、エントリーシートでは自由記述の欄があります。
その内容は合否にとても大きく影響するので早いうちからどういったものを書くか考えておくことが望ましいです。

エントリーシートで考えるべき項目

エントリーシートを書くにあたり、特に考えて書く必要があるのが自己PRと学生時代の取り組みです。
この二つは多くの企業が履歴書の中で重視します。

履歴書を書く時に「自己分析が大切」といったことはよく言われることです。
この自己分析をすることによってこの部分の内容はとても充実してきます。

自己分析といっても何をすればいいかがわからないという人がほとんどです。
簡単にできてとても役立つものにライフラインがあります。
自我が成長する中学生くらいから今までのことを振り返り、折れ線グラフで自分の気持ちの上がり下がりを表現するというものです。

一見単純なものに見えますが、自分にとってプラスの影響を与えた出来事がいつの何か、マイナスの影響を与えたものが何か、ということを知ることで自分の人生の振り返りができますし、そこからどういったものを学んだかが見えてきます。
シンプルながら書くととても役立ちますし、折れ線部分の内容を言葉にしていくという作業も就職活動で必要な語彙力をつけるのにもとても役立ちおすすめです。

アピールできることがない

エントリーシートで多くの人が悩むことが「書けることがない」ということです。
他の人よりも秀でているとアピールできる内容が無い、特別な経験が無いということで多くの人は何をアピールすればいいかわからなくなります。
留学をしていない、大学で優秀な成績を修めていないというとどうしても自分にはアピールできるものが無いと思いがちです。

しかしそういった特別なことを経験していない大学生がほとんどですし、そこまですごいことを企業は求めていないようです。
実際、先輩の話を聞いていてもアルバイト先での経験やサークル活動での経験でも十分アピールになるし、多くの人がそういったことをアピールしています。

ただ、具体的な話をした方がやはり効果的です。
「アルバイトを頑張った」「サークル活動をつづけた」といったことではアピールにはならないですが「アルバイトを続けたことで昇給した、バイトリーダーになって後輩指導をした」といったエピソードや「サークル活動で中心メンバーとして合宿運営をした」といった経験があればかなりアピール効果は高まります。
万が一、面接でほかの人が同じような内容を伝ていたとしても具体的に話すことができれば細部が異なる話になるのでアピール効果は高いです。

他にも参考になるサイトがこちら⇒恥をかかないための就活マナー ~エントリーシート編~ – 就活支援 – マイナビ

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