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父に人生相談をしてみた

就活がうまくいかないと気持ちが沈む

就活をしていて思うように結果が出ないと気持ちはどんどんと沈んでしまいます。
このままどこにも採用されないのではないか、自分は採用する価値のない人間なのではないか、といったネガティブな気持ちが出てくることも少なくないです。

しかし、そういった気持ちを持っているとどんどんと負の連鎖が続いてしまい思うように結果も出なくなります。
面接でも自分に自信が持てずにはっきりと話せなくなったり思っていることが伝えられなかったりすることも出てくるものです。

そこで大切なのが気持ちの切り替えです。
なかなか就活がうまくいかないことを嘆いてみたり、愚痴をこぼしたりすることも必要なものになってきます。

就活が進んでくると友達にいえないことも出てくる

就活をしている中で友達といろいろな話をすることはリフレッシュになります。
しかし、就活が進んでくると友達と話すのも気を使うことも出てくるものです。

特に就活が順調な友達と話をしていると自分が思うように進んでいないことで友達に対しても嫌な気持ちを持ってしまうこともあります。
逆に自分以上に不調が続いている友達にはどういった声をかければいいか悩むものです。
そういった状況になってくると気心の知れている友達でもなかなか思うように就活の話をできなくなってしまうことがあります。

意外と頼りになった父との会話

就活が進む中でいろいろ話したい気持ちはあるのに友達には言いにくい、という状況になり自分の中でいろいろな気持ちが溜まり溜まってきているもののうまく消化できず悩んでいたときのことです。
ふとした時に家で父と二人になった時、思わず自然と就活がうまくいっていないことが口から出てきました。

何となく父に言うとうまくいかないは自分の努力が足りないといわれる気がして今までは言えずにいたのでなぜその時そういったことが言えたのかはわかりません。
言った後、自分でも少しの後悔がありました。
しかし、結果としては言ってよかったです。

父はゆっくりと話を聞いてくれ、話をしている間はこちらの話に意見をすることもなく淡々と話を聞いてくれました。
そして、最終的にはやりたいようにやればいい、といってくれたことでかなり気持ちが楽になり、もっと就活を頑張ろうというモチベーションアップにもなりました。

「俺は無事に歯科開業できたけれど、その時のほうがもっと大変だったぞ」と笑いながら言われ、そんな父を見たときに、なんだか背中を押してもらえたような気がしました。

社会人の先輩である父には就活のうまくいかない状況を伝えるのは恥ずかしい気持ちがいっぱいでしたが、逆に社会人経験があるからこそのアドバイスももらえるのかもしれません。
今度エントリーシートの内容で困ったことがあったり面接での返答で困ったりしたらその時にはまた父に相談をしてみようと思います。

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