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お祈りメールはなぜあんなにも心が折れるのか・・・

「お祈りメール」の辛さ

噂には聞いていたものの、実際に手にすると「お祈りメール」はとても心にぐさりとくるものでした。
お祈りメールというのは就活で選考を受けた会社からお断りの際に送られてくるメールです。

なぜお祈りメールといわれるかというと、文末にある「末筆ながら今後の御多幸をお祈りいたします」という文面が理由です。
短い本文での落選のお知らせの最後にあるこのお祈りしているという文面が意外とずしんと響いてきます。

就活中は多くの人が様々な企業の面接を受けるものです。
志望度合いが高いものでこのメールが来た際のショックはとても大きいのはもちろんですが、志望度が低いところでも意外とダメージはあります。
そして就活を続けていくと何通もこういったメールが来ますからどんどんとダメージが大きくなってくるものです。

どんどんと増えるお祈りメールに不安が

お祈りメールもはじめのうちは仕方がない、と思えますし次に向かって頑張ろうと思えますし、志望度の低い会社だったしと思って気持ちを切り替えようとできたりします。
しかし、あまりにもお祈りメールが増えてくるとどんどんと不安は大きくなってくるものです。
このまま内定がもらえないのではないのか、就活浪人をしなければならないのではないか、フリーターにならなくてはならないのではないか、といった不安が出てくるとどんとんど気持ちが沈んでしまいます。

ただ、そういった気持ちがあっても戦わなければならないのが就活です。
落選してしまった企業は縁が無いと思い諦めて次に切り替えていかなければ就職先は見つかりません。
とはいえ、意外と思うようにモチベーションがあげられず心が折れるとわかっていてもお祈りメールを見返してしまうことも少なくないです。

反省をしたらすぐに忘れて切り替える

落選したのは縁がなかった、というのも理由の一つですが、それだけでなくやはり理由はあります。
そこで、面接やエントリーシートを思い返し、反省はすることが大切です。
同じ過ちを繰り返していればなかなか採用されることはありません。

そこで、落選となった理由は何かは考え、次に向けてどうすればいいかは考えてそれが終わったらきれいさっぱりと悪いことは忘れてしまいましょう。
もちろん、中にはお祈りメールを見返してモチベーションを上げようというスパルタ方式をとるほうが就活のパワーが湧いてきて頑張れるという人もいます。
そういった人はお祈りメールを見返してぜひ次の試験を頑張ってください。

しかし、多くの人はお祈りメールが来るたびにショックを受けますし、涙が出てしまうこともあります。
そこで過去は振り返らず次に向けて頑張ろうという切り替えをすることがおすすめです。
ひとしきり反省をしたら、カラオケに行ったり美味しいものを食べたりしてパワーチャージをしてまた次に向けて頑張ろうと思います。

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