就活で避けられないSPI
就活で避けられないものがSPIです。
これは適性試験とも言われるもので出題範囲は性格適性検査、言語、非言語という3つのジャンルがあります。
適性検査の結果が思うように伸びないとなかなか面接までたどり着けません。
面接に進みたいと思ったらSPIできちんと結果を出すことが必要です。
SPIの対策として何をすればいいか
SPIの対策をするにあたっては項目ごとに対策が変わってきます。
そこで、問題がどういったものなのかという特性を知るとともにそれによって必要な対策を確認するようにしましょう。
たとえば、性格適性検査では企業にあった性格なのかということを判断していきます。
そのため、企業によってどの答えが適性があると判断されるかは変わるものです。
そこで、中には質問に対してどういう人材が適切かということを考えながら答えるようにすると企業の求める人材に適した人間像になることはできます。
しかし、これは避けた方がいい答え方です。
なぜなら質問が300近くあり、なおかつ回答時間も短いのでこういったことをしていると回答が間に合わない可能性があります。
また、自分が答えた内容を覚えておくことが難しく、回答に矛盾が出てくることもあるので信頼性が低くなってしまうのです。
そこで、性格適性検査については何も考えずシンプルに答えることがベストといえます。
それに対して言語と非言語の問題は対策が必要です。
対策問題集もありますし、セミナーもありますから自分に合った方法を利用しましょう。
ただ、セミナーは有料のものがほとんどですし、スケジュールが合うかどうかがわかりません。
そこでセミナーのみに頼るのではなく自分で勉強をしたうえで足りない部分、理解できない部分をセミナーに頼ることが望ましいです。
セミナーを受けただけでは力はつきません。
反復練習をしないと身につかないですし、短時間でしっかりと答えを出すことは難しいです。
そこで、自宅で問題集で対策をしながらセミナーを使って効率的に勉強をするようにしましょう。
問題集はたくさん用意する必要ありません。
スタンダードなものを1冊、もしくは2冊用意してそれを繰り返すことが効率的ですし身につきます。
問題集選びの方法も自分で手に取って解きやすい、取り組みやすいと思うものを選ぶだけです。
人気があるものや先輩が使ってよかったものを使うというのも使うという人もいますが、やはり問題集は相性があります。
テキストの色がカラーのものがいいとか紙が白い方がいいとか、分冊になっているものがいいとか使いやすさは人それぞれです。
インターネットやアプリを利用する
最近では就活のための勉強もスマホやアプリ、インターネットでもできます。
特にSPIは対策になるページやアカウントがありそういったものを活用するのも一つの方法です。
こういったものを使えば移動時間やちょっとした空き時間にも対策ができます。
インターネットの問題は実際の問題に近い模擬試験を用意していることもあるので、ある程度勉強して知識がついてきたら実戦練習として活用するのも有効です。
ただし、あくまでもこういったものは勉強のサポートでありメインの問題集は用意したうえでインターネットやスマホを活用した勉強をしましょう。