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鍼を体験してみた

鍼治療とは

今回は鍼灸院に行ってきたときのことについて書いていきます。
まず鍼治療とは、髪の毛ぐらいの細い鍼でつぼを刺激し体の不調を改善するものです。
現代では腰痛などの他に、病気の治療や美容にも効果があるということで注目を集めています。

鍼の指し方はいろいろあるそうですが、そのなかでも主に用いられているのが「単刺」、「置鍼」、「パルス鍼」です。
単糸は鍼を刺してツボを刺激したらすぐに抜く、または刺したあと鍼を上下に振動させてから抜くという方法です。

置鍼は漢字の通り鍼を刺したまましばらく放置しておきます。
10~15分間置鍼するのが一般的とされています。
パルス鍼は電気鍼とも呼ばれ、電極のついた鍼を刺して低周波をあてることでツボを刺激するやり方です。

実際に治療を受けてみて

鍼治療を受けるのは今日が初めてでしたが、とても体が軽くなった気がしています。
就活で忙しかったので肩と首周りが凝っていると感じていたのですが、一度の治療でもかなりの効果が実感できました。

はじめに触診があり、体のいろいろな部位を指で抑えて不調の有無を確認されました。
軽く触られているだけで、本当に診察できているのか正直疑っている自分もいました。
しかし、首と腰の不調を先生が言い当てたので本物だと信じました。
それだけ疲れが溜まっていたということだと思います。

先生が言うには消化器系にも不調がきているとのことでした。
その後実際に鍼治療が始まり、約20分で終了しました。

鍼治療はやっぱり痛い?

人の肌に鍼を刺すと考えるとやはり痛みが心配でした。
しかし実際に施術を受けて見ると、痛みはほとんどありませんでした。

刺す瞬間に少しチクッと感じることはありましたが、気になるほどのものではなかったです。
刺している間にズーンと重い感じがすることはありました

先生の話では女性の方でも、痛いという人はめったにいないそうです。
鍼の刺し方にも工夫がされていて、肌の痛点が痛みを知らせる前に瞬間的に鍼を刺すようになっていると先生が教えてくれました。

施術後に起きる好転反応とは

鍼治療を受けるとその後数日間で好転反応が起きる可能性があります。
好転反応とは、急な血流の改善や新陳代謝の向上に体がついていけずに起こる不快反応のことです。

漢字からも分かる通り、体調がいい方向に向かっている証拠でもあります。
鍼治療後に起こるものの具体例としては、体のだるさ、頭痛、発熱、眠気などが挙げられます。

私も施術を受けた次の日は倦怠感が一日中続いていました。
好転反応が出やすいのは治療に慣れていない人や、症状が重い人だということで仕方のないことだったと思っています。
もし好転反応が出た時には、安静にすごして、こまめな水分補給をするようにと先生が言っていたので、実践しました。

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