サウナの効果と目的とは？
大学で学業を続けながら就職活動をするというのは、結構大変なことで精神的にも肉体的にもストレスが溜まります。
ゼミでの研究レポートをまとめないといけないですし、卒論の準備も進めないといけません。
ただでさえ忙しいのに、いろいろな企業の情報を集めて、緊張を強いられる面接なども行くことになります。
特に、うまく内定を取れないと焦りが出てきて、気持ちがどんどん落ち込んできてしまうものです。
そんな時には、気分をリフレッシュさせる何かが必要です。
そこで、最近は多くの人がハマっているサウナに注目しました。
サウナに入ることによって、強い爽快感を味わうことができますが、この効果は適度な運動をした後の爽快感と似ているとされています。
実際にあるドイツの研究によると、25分サウナに入った時にかかる心臓への負荷は、エアロバイクをしっかりと漕いだ場合と同じくらいだとされています。
それにより心肺機能が鍛えられ、運動をしたのと同じリフレッシュ感を味わえるわけです。
また、よく寝られるようにという目的でサウナを利用する人もいます。
この面に関しての研究もされていて、サウナに入ることにより他の日より深い睡眠の時間が伸び、最大で2倍程度になったとされています。
睡眠の質を向上させることができますので、心身の疲れを癒すのに役立つというわけです。
サウナに入ってみて感じたこと
こうした効果を期待しつつ、自分としてもサウナに入ってみました。
最初は熱さに慣れていなかったのでキツイなと思いましたが、すぐに慣れてじっくりと体を温めることができました。
サウナの中で特に感じたのは、いろいろなことを考えられたということです。
周りに余計なものがないということもあるのかもしれませんが、サウナの中では自分と向き合うことができます。
不思議なことに考えを集中することができて、自分の考えをまとめられるような気がしました。
そして、サウナから出ると本当にスッキリしました。
心地よい汗を流した後の独特の爽快感があって、気持ちも軽くなります。
その日は今までずっと就活などで悩んでいた重りのようなものが、心の中からスッとなくなって爽やかになったのです。
そして、やはりその晩はぐっすり寝られました。
寝る時間はそれほどいつもと変わらないのですが、朝起きた時に起きるのが辛いと感じることなくスッキリと目覚められました。
こういう経験は久しくしていなかったので、ちょっと驚いてしまったほどです。
たった30分ちょっとのサウナでこうした違いに気づけたのはとてもびっくりです。
運動はあまり得意な方ではないのですが、運動をすることなくこんな爽快感を得られるというのはなんだかお得な感じがします。
