1. >
  2. >
  3. 悩みや愚痴を吐き出してみる

悩みや愚痴を吐き出してみる

SNSで悩みを愚痴る効果と目的

毎日大学での勉強や就活に追われる日々だと、どうしてもストレスが溜まってきます。
忙しい日々なので、誰かとゆっくりと話したり遊びに行ったりしてストレスを解消するのも難しいものです。
そんな時に、SNSを使って自分の悩みを愚痴ってみるのはどうかと思いました。
でも、最近はSNSでネガティブな発言ばかり多くなっているという状況もあって、SNSでこうしたことをつぶやくのはあまり良くないのかという疑問も出てきました。

しかし、実際には他の人を中傷するような愚痴はともかくとして、自分の悩みを吐き出すSNSはストレス解消につながるようです。
やはり、ストレスは自分の中でため込んでおくのが一番良くないからです。
うつうつと自分に対してネガティブな感情が蓄積されていき、ついにそれが爆発していまうこともあります。
そうならないように、できれば家族や友人などに悩みを話すのが一番です。
でもそうもできないことがありますので、そんな時はSNSで吐き出すのが良いのです。

そうすることで、何となくどうして自分がそれにストレスを感じていたのかと、頭の中を整理して悩みの根本的な原因に気づけるようになるかもしれません。
SNSで吐いた言葉は心からストレートに出てくるものですので、ある出来事に対してより自分が感じている気持ちや意見が真っ先に浮かぶからです。

そして、SNSに悩みを吐き出していると、履歴を見ることで自分の傾向にも気づきやすくなります。
自分はこんなことがあるとストレスに感じるのか、この人に会った後に気持ちが乱れるのかといったことが見えてきます。
それが分かれば、うまくストレスを与える状況を避けたり、人間関係を改善したりする方法を見つけられるはずです。

愚痴を吐き出してみて感じたこと

実際にSNSに自分の気持ちを投稿してみたのですが、投稿する作業で自分に向き合えたような気がします。
やはり、SNSによる誹謗中傷の問題が大きく取り上げられるようになっていて、自分でもそれはしてはいけないと分かっているので、コメントを投稿する前にちょっと内容を考えます。
その段階で、本当は何に悩んでいるのか、相手が悪いことなのかといったことを自問自答している自分に気づきました。
今までは単に悩んでストレスが溜まっているなと感じるだけで、その原因などはまったく考えていませんでした。
投稿をするプロセスで分析できた良かったです。

そして、単純に気持ちを吐き出せて多少気が楽になったというのもあります。
誰かに対面で話すということでなくても、やっぱりストレスは溜め込むのではなく、発散させるべきなのだなというのを痛感しました。
上手にSNSを使ってストレスをコントロールしたいなと思うようになりました。

関連記事