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建設業界について調べてみた

縮小傾向が続く建設業界

建設業界は1992年以降少しずつ縮小傾向になるといわれています。
そのため一時は就活で敬遠されてきた凝集でしたが、近年ではアベノミクス効果による公共事業の増加や自然災害の増加による復興需要、オリンピックに向けての建設ラッシュといったもののおかげで上昇傾向です。

もちろん、まだまだピーク時に比べると業界全体としての事業件数は少ないですが、不況の中ではかなり盛り上がっているといえます。
とはいえ、建設業界は社会情勢や金融動向をダイレクトに影響を受ける業種です。
そのためずっとこの状態が続くとは言えず、安定性を求める人にとっては不安があり避けるということもまだまだあります。

建設業界はどういった仕事があるのか

建設業界の仕事は建設するものの設計や施工といった仕事以外にも研究開発や営業といった仕事もあります。
そのため理系だけが働くのではなく文系の人も活躍している人が多いです。

設計は資格が必要な仕事なので誰もができるものではありません。
建築士の資格が必要となるので専門的な勉強が必要です。

施工管理は工事現場の施工管理をすることが仕事であり、これは資格不問です。
そのため特に専門的な勉強をしておく必要はないですが、就職してからは工事現場の職人とのやり取りがあるのである程度の知識は必要となってきます。
取りまとめるためのコミュニケーション能力も必要です。

施工管理の仕事は建築物が建つまで現場で見届けることが必要となるのでかなり長期の仕事となります。
天候によって思うようにスケジュールが調整できないこともあったり、現場のスタッフとのやり取りがうまくいかなかったりと辛いこともあるものです。
しかし、建物ができあがったときのうれしさはひとしおであり、やりがいを感じることができます。

設備は建物の中の設備を整える仕事です。
空調や電機といったものを整えることになるので専門的な資格が必要になってきます。
研究職も資材や機材の開発が必要となるので専門的な知識が必要です。

営業は特に知識が無くてもできますが、商品についての知識が必要なので働き始めてからは勉強することがいろいろとあります。
建設業界の専門用語だけでなく営業で業績を上げるためにはトークについても勉強が必要です。

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