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CG業界について調べてみた

様々な分野で活躍するCG

映像に関する業界のほとんどで活躍を見せているのがCGデザインです。
その中でも5つ分野をピックアップして紹介します。

まず1つ目がゲームで、これが一番活躍を見せていると言っても過言ではありません。
CGでデザインされたキャラクターや背景は立体感があって人々を魅了します。

2つ目が映画・アニメです。
CGという技術の知名度が一気に上がったのが映画「アバター」です。
この作品依頼、CGと映画・アニメ業界は切っても切りはなせないものとなっています。

3つ目が広告業界です。
テレビCM、Webサイト、動画広告など、私達も身の回りはCGを使った広告で溢れかえっています。
例えば、CGで作った背景のなかで車を走らせるだけで、実際に撮影しに行ったかのような映像が作れます。

実際の仕事内容

CG制作は幅広い分野で活躍できる分、作業量が多くその種類も多岐にわたります。
そのため、CGデザインのチームを作って活動する場合が多いです。
人によって得意な作業と不得意な作業があるので、役割分担をして作業の効率化を図ります。

役割のなかでも代表的なものが3つあり、1つ目がモデラーです。
物体の形状そのものを組み立て、色や質感をつける役割です。

2つ目がアニメーターで、モデラーが作ったものに動きをつけます。
3つ目がエフェクトアーティストで、炎や煙など映像に特殊効果を加える役割です。

フリーランスとして働ける

CGデザイナーの魅力の1つとして、フリーランスで働くことができるというのがあります。
先述したとおり、作業量・スキルの種類がともに多くて一人でこなすのは大変なのがCGデザインの特徴です。
しかし、勉強を重ねてすべての作業を個人でできるようになれば、チームに所属する必要もなくなります。

逆に1つの分野を極めることで、その分野のスペシャリストとして作業を請け負うというのもフリーランスになる1つの道です。
個人で働くということは自分の好きなタイミングで仕事をして、休みも自分で決めることができるということです。
実際に完全在宅で仕事をしている方もいます。

勉強を続けられる人が活躍できる!

CG業界はいまも発展し続けていて、活躍の範囲を広げている最中です。
はじめに紹介した3つの分野以外でも、工学関係の設計・デザインや、AR・VRなどにもCGが使われています。
また、科学の分野でもその研究内容やシミュレーション果をわかりやすく表現するために、CG技術が取り入れられています。

映像技術の発展とともに今後も様々な分野への発展が予想されますが、それはつまり新しい市場が頻繁に開拓されるということです。
そこで新技術を前向きに取り組み、働きながらも学習し続けることが可能な人に必ずチャンスが回ってきます。

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